【研究・論文】日本心身医学会誌に、原著論文が掲載されました
2020年4月30日
20200430
日本心身医学の学会誌に原著論文が掲載されました。
原著:「便秘を自覚する成人女性における体験の回避が腹痛および腹満感の頻度に影響を及ぼす影響」 (Jpn J Psychosom Med 60:339-348, 2020)
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抄録はCiNiiでお読みいただけます。
「どんなに素晴らしい研究をしても、世に出さなければ、やっていないのと同じ」。早稲田大学のゼミでの恩師、熊野宏昭教授の言葉に衝撃を受けたのが3年前。
私の研究は、コロンハイドロセラピーを受けに来てくださった270名余りの便秘を自覚するクライアント様にご協力いただき、やっとまとめたものだったので、「絶対に、やらなかったことにはできないぞ!!」と、執筆すること早1年半。ようやく、採用通知を受けとることができ安堵しました。
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そして、その更に半年後の2020年4月に、自身の研究論文が掲載された、日本心身医の学会機関誌を手に取ることができ感無量です。
仕事をしながら母校大学の研究室に通ったり、強烈な査読内容に心が折れて、以後1か月間くらい査読を読み返すことができなかったり(苦笑)。
奮起して執筆を続けるのは結構大変でしたが、「早稲田大学熊野ゼミで、心身医学会にて原著論文を採択されたのは、齊藤さんが3人目なので素晴らしいと思いますよ」と、熊野教授からねぎらいの言葉をかけて頂き、本当にうれしく思いました。
そして、あきらめず継続していれば、必ず目標を成し遂げることができると実感でき、貴重な学びとなりました。